礼拝アーカイブス



礼拝アーカイブス 7月

陽暦7月31日


天一国食口礼拝

説教者:佐保田暁夫教会長
「神の愛の通過体になりましょう」

「原理講論 総序 P.33~34」


それでは、全人類が、一つの真理により、一つの兄弟姉妹として、一つの目的地において、相まみえるようになるとすれば、そこにおいて築かれる世界とは、どのような世界なのであろうか。この世界こそ、悠久なる歴史を通じて、人生の両面の無知から脱却しようと身もだえしてきた人類が、その暗黒から逃れでて、新しい真理の光の中で相まみえ、一つの大家族を形成していく世界なのである。ところで、真理の目的は善を成就するところにあり、そしてまた、善の本体はすなわち神であられるがゆえに、この真理によって到達する世界は、あくまでも神を父母として侍り、人々がお互いに兄弟愛に固く結ばれて生きる、そのような世界でなければならないのである。自分一人の利益のために隣人を犠牲にするときに覚える不義な満足感よりも、その良心の呵責からくる苦痛の度合いの方がはるかに大きいということを悟るときには、決してその隣人を害することができないようになるのが人間だれしもがもつ共通の感情である。それゆえ、人間がその心の深みからわき出づる真心からの兄弟愛に包まれるときには、到底その隣人に苦痛を与えるような行動はとれないのである。まして、時間と空間とを超越して自分の一挙手一投足を見ておられる神御自身が父母となられ、互いに愛することを切望されているということを実感するはずのその社会の人間は、そのような行動をとることはできない。したがって、この新しい真理が、人類の罪悪史を清算した新しい時代において建設するはずの新世界は、罪を犯そうとしても犯すことのできない世界となるのである。今まで神を信ずる信徒たちが罪を犯すことがあったのは、実は、神に対する彼らの信仰が極めて観念的であり、実感を伴うものではなかったからである。神が存在するということを実感でとらえ、罪を犯せば人間は否応なしに地獄に引かれていかなければならないという天法を十分に知るなら、そういうところで、だれがあえて罪を犯すことができようか。罪のない世界がすなわち天国であるというならば、堕落した人間が長い歴史の期間をかけて探し求めてきたそのような世界こそ、この天国でなければならないのである。そうして、この天国は、地上に現実世界として建設されるので、地上天国と呼ばれるのである。
家庭盟誓の御言
「 天一国經典天聖經 第十二篇 天一国
第三章 天一国国民の道と「家庭盟誓」
第五節 天一国主人の生活と「家庭盟誓」 P. 1356-96 」


가정맹세(カジョンメンセ)
팔(パル). 천일국(チョニルグク) 주인(チュイン) 우리(ウリ) 가정은(カヂョンウン) 참사랑을(チャムサランウル) 중심하고(チュンシンハゴ) 천일국시대를(チョンイルグックシデルル) 맞이하여(マジハヨ) 절대신앙(チョルテエシナン) 절대사랑(チョルテサラン) 절대복종으로(チョルテポクチョンウロ) 신인애(シニネェ) 일체(イルチェ) 이상을(イサンウル) 이루어(イルオ) 지상천국과(チサンチョングッカァ) 천상천국의(チョンサンチョングゲ) 해방권과(ヘバンクォンガ) 석방권을(ソッパンコヌル) 완성할(ワンソンハル) 것을(コスル) 맹세하나이다(メンセハナイダ).

「家庭盟誓」の第八節
「家庭盟誓」の第八節は、「天一国主人、私たちの家庭は真の愛を中心として、天一国時代を迎え、絶対信仰、絶対愛、絶対服従によって、神人愛一体理想を成し、地上天国と天上天国の解放圏と釈放圏を完成することをお誓い致します」です。家庭において体と心が一つになった夫婦となり、王家ができなければなりません。これが神様の創造理想であり、成約時代の完成であり、新しい家庭の出発です。


【お知らせ】
☆東埼玉教区8月度出発式
 日時:8月5日(金)PM9:00~
 場所:浦和家庭教会
 参加対象:全食口

☆Peace Road 2016 in 埼玉
 日時:8月6日(土)
 “ライダー募集中”
 ※概要:6日当日に各エリアからライダー出発、川越市街で他エリアのライダーと合流し、高麗神社まで走行。高麗神社敷地内でゴールレセプションを行う予定。

☆3地区早朝精誠祈祷会
 日時:8月8日(月)AM5:00~
 場所:大宮家庭教会
 参加対象:全食口

☆「文鮮明総裁 聖和4周年記念 SEIWA FESTIVAL
~文総裁御夫妻に学ぶ『孝』の伝統精神と心情文化世界~」
 共催:世界平和統一家庭連合・World CARP JAPAN
日時:8月10日(水)PM5:00~
 場所:北とぴあ(京浜東北線王子駅北口 徒歩 2 分)
目的:真のお父様聖和4周年を偲び、その伝統精神を共有する
真のお父様の「孝」の心情文化と伝統精神の相続の契機とする
2016年度後半期に向けて、青年学生の結束の契機とする
輝く二世圏の心情文化を発信し、学生青年層に感化を与える

☆3万双家庭会総会
 日時:2016年8月27日(土)AM11:00~PM3:45(予定)
 場所:松濤本部2階 礼拝堂
 参加費:無料(昼食・茶菓子は主催者で準備されます)
 参加締切:8月7日まで




7月17日


天一国食口礼拝

説教者:谷口昇平部長
「天の父母様の願いを果たしましょう」

「・天一国經典天聖經 第十三篇 平和メッセージ
第二章 天一国創建の真の主人
第二節 天一国の民の人生 P.1402~」



古今東西、老若男女を問わず、共通の夢があるとすれば、果たしてそれは何でしょうか。誰もが一様に願い、待ち望んできたものは「平和理想世界の具現」でしょう。しかし、人類歴史上ただの一度も天が喜ぶ恒久的平和を実現できなかったことが、歴史的な恨として残されてきました。何が間違ったために、このようになったのでしょうか。一言で言えば、人間が神様の創造理想を知らないという無知に陥ったからです。数千、数万年待っても、無知からは完成を期待することができません。
人類の願い
2全知全能であられる神様の子女として創造された人間が、なぜそのように無知の状態に落ちてしまったのでしょうか。人類の先祖アダムとエバが、偽りの父母であるサタンに従って堕落の道へと陥ってしまったからです。この事件こそ、人類歴史上、最初の悲劇であり、最も恨めしく、悲しい恥辱になってしまったのです。したがって、遠大な創造理想をもって造った、御自身の子女であり真の愛の絶対的相対である人間を、捨てることができない神様は、長久の歴史の中で、悲壮で凄絶な恨の心情を抱えて忍耐してこられました。神様は、誰も知ることのできない歴史の裏道で、牢獄生活に耐えてこられた人類の永遠の真の父母であられるのです。
3神様の創造は実に奥妙です。御自身の子女であり愛の対象として創造した人間の完成と幸福のために、森羅万象を先に創造され、環境を準備されました。神様の創造物の中で傑作の一つである花について、一度考えてみてください。何げなくぽつんと野原に咲いている名もない花に至るまで、花には明らかに創造主の意志と目的が隠されていることを、簡単に発見することができます。花としての生を表現し、完成していく姿は、実に驚異的だと言わざるを得ません。
4花は、万物の霊長である人間もまねできないほど、美しい色相と陰陽の調和を顕示しています。そして、絢爛な色相に魅了されて寄ってくる蜂や蝶たちの心をとりこにしてしまう、万能の香りも発しています。さらには、あまりにも強くてまぶしく、見つめることも大変な太陽の光を包み込み、生命を創造して守ってくれる自然の光に変え、和合と平和の光を発散しています。行ったり来たりしながら一生懸命に自分の種を繁殖してくれる蜂や蝶たちのためには、甘い蜜を提供することで報いるという道理も忘れていません。
5神様の創造の神秘性は、私たちが言葉ですべてを描写できないほど、実に無限の境地です。したがって、人類最高の画家が描いた絵だとしても、生きた一輪の野性の花と比較することができません。取るに足らないたった一輪の花を創造するにおいても、このように万物万象と調和し、共生、共栄できる道を開いておかれた創造主、神様であられるのです。ましてや、御自身の子女であり、永遠の愛の相対者であり、相続者として創造した人間はどうでしょうか。
6千万種類の花が満開になっても、厳然たる創造の原則のもとでそれぞれが個性真理体としての立場を守り、調和した大自然を形成して共生、共栄している、その道理に従う姿を見て、人間も調和と平和、そして自由と幸福を求めて永生しなさいという天の祝福と恩寵が、私たちと共にあるのです。言い換えれば、人間は、誰もが天が賦与された個性体としての人生の姿と特性があります。すなわち、人間は誰もが個性真理体としての特権を受けて生まれるのです。老若男女、地位の高低を問わず、人間は、誰もが自分だけの固有で個性のある人生路程を歩まなければならない宿命的存在だという意味です。



【お知らせ】

7月10日


天一国食口礼拝
主礼:佐保田暁夫教会長
「聖物伝授と私たちの行くべき所」

「天一国經典平和經 第十篇 真の父母は神様と人類の希望
13. 神様のみ旨から見た環太平洋時代の史観Ⅰ P.1586」



霊連世とは何でしょうか。霊界と地上界を一つにするのです。霊界と世界を結びつけるのです。神様と断絶されていたすべてのものを、断絶されないようにすべて結びつけて一つにするというのです。そのため、神様に侍る「霊連世協会」と名づけました。そのように平和の国と血統が分かれられない時が来たので、このような言葉が存在するのです。
 今まで「神主義」を主張してきた韓国の民は、どの国も侵略しませんでした。歴史始まって以来、平和の伝統をもって、神様に侍ってきた国は、韓国しかありません。ですから、平和の主人が現れるのです。そして、血統を一つにできる能力は父母様にしかないので、血統の主人です。平和と血統が一つになった主人になれば、祖国光復を成就します。地球星自体が、神様の祖国と故郷の地であると同時に、神様の祖国に所属した息子、娘たちが誇ることのできる故郷の地になるのです。(第四節 霊連世協会時代と霊界大革命)

天地人真の父母様勝利帰国歓迎集会における真のお母様のみ言(抜粋)
(天一國4年天暦5月16日、陽暦6月20日、天正宮博物館)


私がいる間に、皆さんがそのような場に立つことが出来なければ、どれだけ後悔するのか考えてみてください。孝行とは父母様が生きている間にしなければならないのです。父母様が亡くなられてから孝行したからと言って、どれだけ努力しても誰が認めてくれるでしょうか?ですから私はアメリカでも言いましたが、私が地上にいる間に、すべての体制を整えます。ですからその文化圏に属する人々は一つです。透明です。明るい光になります。そのようになればどうなるでしょうか?

これから人類が願う地上天国を見せます。絶対に信じてはいけないと言っても、信じるようになります。そのような世界は持つことが出来ないという、美しく、燦爛たる天一国の一等、文化民族、そうなれば全世界のすべての国々が私たちを仰ぎ見るでしょう。ついて来たがるでしょう?そのようにします。ですから皆さんも各自、受け持った仕事に最善を尽くしながら協力してくださるようお願いします。


「 天一国經典天聖經 第十二篇 天一国
第三章 天一国国民の道と「家庭盟誓」
第五節 天一国主人の生活と「家庭盟誓」 P. 1352-73 」

가정맹세(カジョンメンセ) 육(ユク). 천일국(チョニルグク) 주인(チュイン) 우리(ウリ) 가정은(カヂョンウン) 참사랑을(チャムサランウル) 중심하고(チュンシンハゴ) 하늘부모님과(ハヌレプモニムグァ) 참부모님의(チャンプモニメ) 대신(デエシン) 가정으로서(カヂョンウロソ) 천운을(チョヌヌル) 움직이는(ウムヂギヌン) 가정이(カヂョンイ) 되어(デオ) 하늘의(ハヌレ) 축복을(チュッポグル) 주변에(チュピョネ) 연결(ヨンギョル) 시키는(シキヌン) 가정을(カヂョンウル) 완성할(ワンソンハル) 것을(コスル) 맹세하나이다(メンセハナイダ).

「家庭盟誓」の第六節
「家庭盟誓」の第六節は、「天一国主人、私たちの家庭は真の愛を中心として、天の父母様と真の父母様の代身家庭として、天運を動かす家庭となり、天の祝福を周辺に連結させる家庭を完成することをお誓い致します」です。「天の父母様と真の父母の代身家庭として」とあるので、皆さんの家庭が、神様の家庭と真の父母の家庭の代身家庭です。神様と真の父母の代身家庭は、天運を動かす家庭です。



7月3日


天一国食口礼拝

主礼:佐保田暁夫教会長
「環太平洋時代と天一国実現」

「天一国經典平和經 第十篇 真の父母は神様と人類の希望
13. 神様のみ旨から見た環太平洋時代の史観Ⅰ P.1586」


皆様。しかし、問題は今からです。地球星を一周回ってきた人類文明史の発展は、ついに太平洋圈に到着しました。今や人類歴史は、環太平洋圈を中心として完成、完結すべき摂理的時点に到達したのです。この摂理的プログラムは、もはやいかなる力も妨げることはできません。悪主権下で勝ち負けを繰り返していた先天時代の蕩減路程は、飛躍する環太平洋時代の足首をつかむことはできないのです。天が禧年を宣布された特別なみ旨が、正にここにあります。
 皆様。環太平洋時代の到来が意味するところは、実に大きなものです。人類のメシヤとして来られたイエス様が、み旨を成し遂げていたならば、世界はどのような姿に変わっていたと思いますか。イエス様は、全人類を救うために来られた救世主、メシヤだったのであって、地中海東方の片隅に位置するイスラエルだけを救うために来られた方ではなかったのです。その当時、人類文化は、既に地中海の中心であるローマを拠点として、四海を掌握し、治める準備ができていました。したがって、天は、イエス様がローマを教化して統治し、その強大なローマの力を借りて、世界人類を新しい神文明圈へと救ってくれることを期待していたのです。しかし、歴史は、あまりにも悲惨な十字架の惨刑で終わったイエス様の最期を記録しています。
皆様。神様の創造理想を完成する神文明圈の構築は、真の愛の人生を実践躬行し、霊界の実相をはっきりと知り、モデル的理想家庭である真の家庭を探し立てることであり、これは天からの至上命令です。それでは、新しい神文明圈の真の愛はどのような愛であり、真の家庭とはどのような家庭をいうのでしょうか。
皆様。絶対的神様の真の愛は、受けようという愛ではなく、人のために、全体のために先に与え、ために生きようという愛です。与えても、与えたという事実すら記憶せず、絶えず与える愛です。喜んで与える愛です。母親が子女を胸に抱いてお乳を飲ませる、喜びと愛の心情です。子女が父母に、心身をすべて捧げて孝行しながら喜びを感じる、そのような犠牲的な愛です。真の愛で結ばれると、永遠に一緒にいてもただうれしく、宇宙はもちろん、神様までも引っ張れば付いてくるのです。堕落の末裔である人間がつくった国境の壁、人種の壁、さらには宗教の壁までも、永遠に終わらせる力をもっていることが、真の愛の価値です。


「 天一国經典天聖經 第十二篇 天一国 第三章 天一国国民の道と「家庭盟誓」
第五節 天一国主人の生活と「家庭盟誓」 P. 1349-63 」


가정맹세(カジョンメンセ)
오(オー). 천일국(チョニルグク) 주인(チュイン) 우리(ウリ) 가정은(カヂョンウン) 참사랑을(チャムサランウル)
중심하고(チュンシムハゴ) 매일(メェイル) 주체적(チュチェーチョク) 천상세계와(チョンサンセーゲワ) 대상적(テェサンチョク) 지상세계의(チサンセーゲエ) 통일을(トンイルル) 향해(ヒャンヘ) 전진적(チョンヂンチョク) 발전을(パルチョヌル) 촉진화할(チョクチンファハル) 것을(コスル) 맹세하나이다(メンセハナイダ).

「家庭盟誓」の第五節
第五節は、「天一国主人、私たちの家庭は真の愛を中心として、毎日、主体的天上世界と対象的地上世界の統一に向かい、前進的発展を促進化することをお誓い致します」です。皆さんは、まず主体的天上世界を考えなければなりません。人類の分布を見るとき、霊界に行っている人が多いでしょうか、現在のこの世界の人が多いでしょうか。地上界の人口とは比較にもならないほど、多くの人々が霊界で生きているというのです。霊界が主体です。心が体に対して主体の立場であり、プラスであるのと同じです。


【お知らせ】
☆東埼玉教区7月度出発式
 日時:7月5日(火)AM10:30~
 場所:浦和家庭教会
 参加対象:全食口

☆李 炯燮地区長聖和40日追慕礼拝
 日時:7月6日(水)PM7:00~
 場所:浦和家庭教会
 7/4 PM2:00までに参加者を各基台でまとめて総務へ報告

☆救国救世特別集会
 日時:7月8日(金)PM7:30受付、PM8:00開始
 場所:大宮家庭教会
 参加対象:教会長、婦人部長、基台長、壮年部長、中心食口
 ※7/5 PM5:00までに参加者を各基台でまとめて総務へ報告
※金曜日の教区祈祷会はありません。

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